ケンウッドのVH7PCというコンポを使っている。いつ買ったのか正確なところは覚えていないが、学生時代であることは間違いないので、おそらく10年ぐらいは使っているだろう。当時、SOTECというPCメーカーがPCとセットで大々的に売り出したものの、あまりの販売不振に価格を劇的に下げて売りさばいたもので、知る人ぞ知る、というモデルだろう。
さすがに10年にもなるとガタが来て、ウリだったUSBでPCに接続すると音源として使えるという機能も、うまく動かなくなってしまった。ただ、それ以外の機能は問題なく、音質も一人暮らしのアパートでそれほど音量を上げずに聞くには十分である。しかし、最近は右側のスピーカーから音が出ないことが多くなり、どうしたものかと考えていた。
すると、こんなサイトを見つけた。
VH-7PCを分解してハンダ補修
早速ハンダを…と行きたいところだったが、ハンダごてを持っていないので、会社からちょっと拝借しようと思っていたら、だらだらと時間がたってしまった。やっと借りてきたので、ネジを外し、カバーを外し、基盤を外し、ハンダを盛り直す。ハンダごてを握るのは一体何年ぶりだろうか。覚えているのは、学生時代にちょっとした電子工作セットを買ってきて作った時以来だ。
パーツを元に戻して電源を入れてみたら、ちゃんと左右のスピーカーから音が出るようになった。ちょっとした手間を惜しまなければ、日曜工作レベルで修理出来る電子機器もあるものだなと思った。
日本のソニー・エリクソンの人は明言していないが、海外のメディアではXperiaは将来的にAndroid 2.1に対応するという報道が以前からなされていた。しかし、ハードウェア的にマルチタッチに対応していないため、2.1の目玉機能を活かせないままになるという情報が流れていた。
Android Central
しかし、昨日の情報だと、マルチタッチが使えないというのは誤りで、今年9月にAndroid 2.1に対応すると、マルチタッチが使用できるようになるそうだ。
AndroidSPIN
Android Central
とあるソニー・エリクソンの社員が「2010年後半に大きなアップデートがあるだろう」と語り、それはAndroid 2.1への対応とマルチタッチのサポートであると見られているということのようだ。
個人的にはXperiaには特に不満はないが、あのiPhoneで表示内容の拡大・縮小をやるときの指の動きこそが、素人から見たらいかにもスマートフォン!という動作に見える。あれができれば、名実ともに(?)XperiaはiPhoneと並ぶスマートフォンとみなされるようになるだろう。
最も通信費に金を使っていた時は、
- Bフレッツ マンションタイプ
- プロバイダ : ニフティ → 朝日ネット
- E-MOBILE
- Yahoo!プレミアムの無線LANサービス
と、月々15000円以上をかけていた。新聞・雑誌定期購読などを含めてこういった月々の固定費を、引越しに関連して一斉に見直した時、光回線を捨てて、全部WiMAX化し、劇的に通信費が安くなった。今は、WiMAXの4480円とYahoo!プレミアムの無線LANサービス525円だけになっている。今住んでいる家だとWiMAXもそこそこの電波状況で入るので、自宅でもモバイルでも同じアダプタを持ち歩けば、光回線よりは遅いが通信費を節約できるというわけだ。
WiMAXは遮蔽物に弱いので、壁際にWiMAX端末を持っていかないと通信出来る状態にならないが、これは長いUSBケーブルを買ったことで特に大きな問題ではなくなっている。自宅では、半年ほどの間は、大抵の場合電波状況は「ほぼ良好」で、6Mbpsほどの速度が出ていたので、光回線の10分の1ほどではあったが、YouTubeのHDも見られるし、iTunesでPodcastingをダウンロードするのにもそれほどストレスになるほど遅いというわけではなかった。
ところが、数日前からなぜか急に回線の状態が悪くなった。電波状況はむしろ良くなり「良い」に1段階アップしているぐらいだが、いかんせん安定した通信ができず、ほとんどウェブページはまともに見られず、Podcastingはすぐにダウンロードに失敗してしまう。radiko.jpでラジオを聞くなどもってのほか。pingを打ち続けると、4回に1回ぐらいは落ちるし、一体どうなっているのだろう。電波状況が良いところを見ると、その先の回線が良くないのだろうか。それとも、自分のPCあるいはWiMAX端末に問題があるということ? いや、仕事中にWiMAX端末を使った時は、問題なく通信できたので、端末が問題ということはないか。いずれにせよ、代替回線がないに等しいのでこの状況は痛い。