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Eclipse + ADTインストール

Javaを復習し始めると、ただ勉強するだけではなくてそれを形にしたくなってくる。さて、この頃トレンドのJavaを使った技術といえば、Google App Engineをプラットフォームに使ったWebアプリケーションか、それともAndroidかな?(どっちもGoogleだ)と考えていたところ、ソニー・エリクソンがXperiaというAndroid携帯を4月に出すということで、それを買うついでにAndroidアプリも作ってみようと思った、という至極短絡的な考え方で、Android SDKをインストールしてみた。もともとiPhoneが出た頃から、スマートフォンは欲しかったのだが、ソフトバンクに乗り換えたくなくてどうしようか迷っていたので、まあちょうどよい。

  1. Eclipseをダウンロードする。本家から国際化版をダウンロードしてきてLanguage Packをインストールしてもよいが、日本語化を進めるMergeDocというプロジェクトが、Pleiades All in One日本語化ディストリビューションというのを提供しており、これをインストールするのが楽そうなので、使ってみた。 
<http://mergedoc.sourceforge.jp/>
  
Eclipse 3.5.2 GalileoのUltimate(JREあり)をダウンロードし、展開するだけ。ただし、長いパス名のファイルが含まれているため、使う解凍ソフトに注意する必要があるようだ。詳しくはMergeDocのトップページ中程を参照のこと。   2. 展開したフォルダには複数のフォルダがあるが、eclipseフォルダ内のeclipse.exeを実行する。お、本家のEclipseは青いスプラッシュスクリーンだが、こちらは赤か。途中でワークプレイスの設定をする画面が現れるので、適当に入力。   3. 始めから日本語化された画面が起動する。「ヘルプ」から「新規ソフトウェアのインストール」を選択する。   4. 「追加」ボタンをクリック。   5. 「サイトの追加」画面が現れるので、名前欄にプラグインの概要(Eclipse Pluginとか)を入力し、ロケーションには<https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/>と入力して「OK」を押す。   6. 元の画面で、下のキャプチャ画面のようにDeveloper Toolsにチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリック。ここにDeveloper Toolsが表示されないときは、追加ボタン左横のプルダウンメニューから、上の手順で追加したプラグインを選択する。   7. 「完了」ボタンをクリック。   8. プラグインのインストールが進み、途中で署名がないことの警告が出るが、「OK」をクリック。   9. インストールが終わると、Eclipseの再起動を勧めるダイアログが出るので、素直に「はい」をクリック。

と、これだけで開発ができるわけではなく、Android SDKもインストールしないといけないのだが、これから出かけなくてはならないので、またあとで。


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